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2020.06.23

「中世日本の傑作益田を味わう-地方の時代に輝き再び-」が 日本遺産に認定されました!

文化庁が認定する「日本遺産」に中世の益田にまつわるストーリー「中世日本の傑作
益田を味わう-地方の時代に輝き再び-」が認定されました。

 日本遺産とは
地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定し、ストーリーを語る上で不可欠な魅力ある
有形・無形の様々な文化財群を総合的に活用する取組を支援しています。

ストーリー
海に国境のない時代-中世。山陰地方の西端のまち益田は、その地理と地域資源を活かして、大きな輝きを放っていました。

 人々は、中国や朝鮮半島に近い地理と、中国山地がもたらす材木や鉱物など地域資源を活かして、日本海交易を進めました。領主益田氏は、自らも交易に積極的に関与し、優れた政治手腕を発揮して平和を実現しました。経済的繁栄と政治的安定のもと、東アジアの影響を受け、どこにもない文化が花開きました。
 現在の益田にはその歴史を物語る、港、城、館の遺跡と景観、寺院や神社、町並み、庭園、絵画、仏像などの一級品がまとまって残っています。
 このように、時代と地域の特性を生かして輝いた益田は、中世日本の傑作と言え、全国でも希有な中世日本を味わうことのできるまちです。


構成文化財一覧

①櫛代賀姫神社 ②福王子 ③中須東原遺跡
④中世今市遺跡        ⑤大喜庵 ⑥重要文化財 雪舟「益田兼堯像」
⑦益田市歴史民俗資料館 ⑧七尾城跡/住吉神社 ⑨妙義寺
⑩暁音寺 ⑪中原家住宅 ⑫右田本店酒造
⑬三宅御土居跡 ⑭泉光寺(絹本著色釈迦十六善神像) ⑮萬福寺庭園
⑯染羽天石勝神社 ⑰医光寺庭園 ⑱重要文化財 加野松栄「益田元祥像」
⑲都茂鉱山跡 ⑳大年ノ元遺跡 ㉑新宝山八幡宮
㉒匹見の山林 ㉓高津川と匹見川 ㉔益田川
㉕桑原酒場 ㉖鮎とうるか

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